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Posted by 京つう運営事務局 at

2007年09月09日

秋季大学①

 金曜日と土曜日、所属する税理士の団体の「秋季大学」というイベントがあり、大阪府立青少年海洋センターというところへ行ってきました。
 
 この「秋季大学」というのは、年に1回、いろんな勉強やためになる企画を地域持ち回りで行っているんですが、今年は1泊2日の日程で、初日は「入学試験」と懇親会、2日目は選択制で「セミナー」と「海洋プログラム(マリンスポーツ)」でした。
 
 初日の入学試験、これは何も本当の入学試験ではありません。成績優秀な地域、個人に夜のバーベキュー大会で、商品がもらえるっていうものでした。試験は30分、昔に何回も受験した税理士試験を思い出させるような感じ・・・懐かしいのともう税理士試験は受けたくない(今受験勉強しておられる方、ゴメンナサイ)って思いながら、30分試験を受けました。

 その後、開会式と、AED(自動体外式除細動器)の贈呈式がありました。今年の秋季大学を担当していただいた方たちで、「何か社会貢献をできることをしよう!」という考えから、今回はAEDが海洋センターへ贈呈されました。このAEDですが、駅や公共施設で見たことがあるって方も多いと思います。心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器だそうです。
 
 近くの消防署の方も来られてて、心肺停止になっている時の心臓マッサージや人工呼吸のやり方、AEDの使用方法などの講義も受けました。人間は呼吸停止になった場合、心臓も停止していることがほとんどだそうです。心肺停止の状態になって、心臓マッサージ等で蘇生する確立は、心肺停止後1分経過するごとに蘇生率が7~10%下がると言われています。救急車を呼んで到着するまで、平均5分から6分かかるそうです。最近では、スポーツをしているときに事故で心臓が止まった時に、もしAEDがあって、そのAEDにより心蘇生できれば、そこで1人の命が救えるわけです。新聞等にも事故のニュースが載っていますが、AEDによって心蘇生ができたこと、またAEDが近くになく、1人の命が救えなかったこと、特に学校での事故が多いように思えます。まだまだAEDは普及が必要とのことで、寄贈をしようという話になりました。
(この時の様子は、9月8日付の朝日新聞の大阪版に掲載されました。)
  


Posted by 泉田 裕史 at 19:00Comments(0)